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JISART
日本生殖補助医療標準化機関

JISARTはわが国の生殖補助医療の質向上とその水準維持を達成すべく結成された生殖補助医療専門実地医家の独自の団体です。

当院は、JISART(日本生殖補助医療標準化機構)のメンバーです。


当クリニックは2006年度のJISARTの認定審査に合格しました。(「認定審査」ついてはこちら


 



 顕微授精とは、体外受精(IVF)をより発展させた方法です。
 lVFと同じように、FSH製剤によって刺激され成熟した卵子が女性から取り出されます。

 特別な顕微鏡で観察しながら、1つの精子を細いピペットで吸い出し、卵子の細胞膜を通して卵子へ直接注入します。この方法は、卵細胞質内精子注入法(lCSl)として、よく知られた方法です。
 精子が少ない、精子の運動性があまり良くない、などの男性側に不妊の問題がある場合、ICSlはとくに有効です。
 運動性があまり良くない精子では卵子を覆っている膜をなかなか貫通しにくいのですが、顕微授精は精子の卵子への自然な進入を再現してくれます。実質的な受精、つまり父親と母親の遺伝子の結合には何の問題もありません。



 月経周期ごとに子宮へ移植する受精卵(この段階では胚ですが)を最大3個までとする理由は、多胎妊娠(双子以上の妊娠)が起こる確率を少なくするためです。多胎妊娠は、母子にとって1人の子供の妊娠よりもかなり危険性が高いからです。
 過排卵で3個以上の発育能力のある卵子が採取できれば、残りの卵子は受精直後に冷凍して保存しておくことができます(未受精卵子細胞は、保存がもっと難しいからです)。このように、受精卵を冷凍することを「凍結保存」と言います。
 最初の胚移植で妊娠できなくても、冷凍した受精卵を解凍すれば、2回目や3回目に使える可能性があります。解凍した胚は、採取直後の胚に比べると妊娠の確率は少し低くなるのですが、凍結保存することで次の卵子採取を行う前に再度肝移埴を試みることが可能になります。


 この技術では、1本のカテーテルの1か所に採取した卵子、もう1か所に精子を充填します。それから卵子と精子は自然な受精が可能な卵管に移植されます。この方法は、配偶子卵管内移植法(GIFT)と呼ばれ、女性の卵管が正常なことが条件です。


 手術不可能な精管の閉塞や腫瘍摘出術後のように、射精によって排出された精液に精子がない場合でも治療は可能です。受精可能な精子は、精巣上体または精巣にある可能性があるからです。
 MESAは精巣上体から精子を採取し、TESEは精巣から精子を採取します。これらの採取(生検)では、精子は75%の確率でみつかっています。いずれの方法も、顕微授精(ICSl)と併用されます。
 精巣または精巣上体の組織の採取には簡単な外科手術をします。採取された組織は冷凍され、普通、採取1回行えば十分です。




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