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JISART
日本生殖補助医療標準化機関

JISARTはわが国の生殖補助医療の質向上とその水準維持を達成すべく結成された生殖補助医療専門実地医家の独自の団体です。

当院は、JISART(日本生殖補助医療標準化機構)のメンバーです。


当クリニックは2006年度のJISARTの認定審査に合格しました。(「認定審査」ついてはこちら


 



 問診の結果、性行為が少なすぎたり、不適切なときに行われていたと診断されることがあります。そのような場合には月経筒期をモニターして、もっとも適切なときに夫婦生活を試みると良いでしょう。
 しかし、卵子の成熟に関する問題が認められたときには、薬剤による治療が必要です。



 ほとんどの国の不妊クリニックでは、治療を始めるにあたって夫婦が一定の条件をクリアすることが求められます。

女性は40歳未満(例外的に45歳未満)で、風疹に対する予防を十分にすること。
HIVテストが陰性。
不妊が他の方法では解決できない。

 国によっては、ほかにも条件があるかもしれません。例えば、治療を希望する夫婦は結婚していること、配偶者間の卵子と精子だけがIVFに使われることなどです。


 


 女性のホルモン刺激療法は、通常は月経の5日目から開始します。
最初に行われる治療の1つは、性腺刺激ホルモンのレベルを増やすための錠剤(クエン酸クロミフェン)を服用することです。この簡単な治療では、排卵がいつ起こるかを判断すること、そして多胎妊娠を避けるために綿密なモニタリングが実施されます。
 治療が3-4周期をすぎても排卵が起こらなかったり、6周期たっても妊娠しないときには、医師にもう一度相談するべきです。

 性腺刺激ホルモンを使う場合、毎日注射をしなければなりません。
ホルモン刺激療法は、LH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)の2つのホルモンが含まれる薬剤(hMG製剤)、あるいはFSHだけの薬剤(FSH製剤)などによって行われます。
 ただ、卵胞の成熟を刺激するために必ずしもLHの必要はありません。これはほとんどの女性は十分なLHを自分で作れるからです。このような場合、皮下に注射できる高純度のFSH製剤が有効です。
月経周期の8日目から、超音波と血液検査で卵子の成熟を調べます。投与されるFSHなどのホルモンの量は、卵子の成熱の度合いによって医師が調整します。卵胞が十分に大きくなれば、次にはLHと同様の働きをするヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG:胎盤から分泌されるホルモン)によって排卵が誘発されます。

その後、性交または人工授精によって受精が行われます。
 


 精子の数が少ない、運動性があまり良くない、精子が正常に形成されていない、などの場合には人工授精がしばしば行われます。
 人工授精とは、精子と卵子とが出会うための複雑な経路を人工的に短縮する方法で、それによって受精の機会を改善するものです。精子は排卵時に細い管(カテーテル)で子宮に直接、送り込まれます。
 人工授精に際しては、健康で有望な精子だけを前もって用意しておき、さらに女性に純度の高いFSH製剤などの性腺刺激ホルモン注射をすれば、成功率は高くなります。





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